15年度いなさ会総会は有朋館大研修室に会員200名余の参加を得、例年のとおり平成15年8月13日(水)に開催されました。記念講演はミャンマー(旧ビルマ)の首都ヤンゴン(旧ラングーン)で5年半も暮らしていらっしゃり、お盆に帰国された高校15期生の須佐裕枝さんにより「ミャンマーで暮らして」と題して行われました。須佐さんは旧姓祝部、2年先輩の13期生で商社マンの須佐和夫さんと結婚され、20年も外国暮らしを続けていらっしゃいます。

ミャンマー(ビルマ)と言えば中学卒業の方なら「インパール作戦」、高校卒業の方であれば小説「ビルマの竪琴」や映画「戦場にかける橋」など、近年ではアウンサンスーチー女史で名前はよくご存知と思いますが、実際にはどんな国なのか知っている方は少ないようです。

金色に輝くパゴダやロンジー姿の女優さんなど美しい写真と生活経験に基づいたお話でミャンマーの現状をご紹介いただき、すばらしい講演でした。( 講演内容はこちら )

懇親会には350名もの皆さんが参加され、25期の皆様のお世話により島根ワイナリーの全館を借り切って盛大に行われました。アトラクションは17期生で日本を代表するメゾソプラノ歌手大国和子さんが恩師米山道雄先生のピアノ伴奏で「この広い野原一杯」「蘇州夜曲(君のみ胸に)」「夜明けの歌」「ウイング」を歌われ、満場まさに感動で一杯になりました。

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