標記の会は、200名余の出席を得、例年通り8月13日(金)に開催されました。

卒業40周年記念講演は、国際医学アカデミー・ライフハーモニーサイエンス学術評議会議長で医学博士の堀江良一氏(昭和39年第16期卒)が「風にのって~21世紀の最先端医学とは~」と題してお話しいただきました。「患者のことを思いやってくださるお医者さま」として我々が思い描く理想通りの堀江氏の優しく穏やかな語り口に参加者一同時間を忘れてひきこまれていきました。「医学」という専門的分野に明るくない我々にもわかりやすいようにというご配慮からかスライドで様々な映像を見せてくださいました。特に薬では治癒できない脂肪肝が、大豆を取り続けたことでほとんど治癒したというスライドの映像は衝撃的でした。お話を聞きながら「医は仁術である」という言葉が自然と心に浮かび、「脳死は死ではありません」と繰り返される氏の言葉と結びつき、深く納得させられました。医学の第一線でご活躍なさっている氏のお話を身近に聞く機会が持てたことは、これからの私たちにとり貴重な財産になりました。( 講演内容はこちら )

懇親会は350名が出席、卒業30周年期に当たる高校26期の皆様のお世話により盛大に行われました。アトラクションは若い会員さんによるクラリネット四重奏で、その音色に酔い、美味しいワインにも酔い、そして懐かしい仲間との会話にも酔いしれるひとときを過ごしました。

以上