今年度の総会も例年通り8 月13 日(土)午前10 時より有朋舘で開かれました。議事に入る前に役員の交代について報告があり、長く副会長をお勤めの村上清子氏(高女7期)が顧問に推挙され、代って桑本京子氏(高校13 期)が副会長に就任されました。また、監事の和田英作氏(高校12 期)が退任され、代って立花幸夫氏(高校21 期)が任に就かれました。役員名簿を別表「 いなさ会役員及び代表幹事 」に掲載していますのでご覧ください。

恒例の記念講演は、出雲市里方町にお住まいの社会福祉法人「里方福祉会」理事長で、さとがた保育園園長の板木正久(まさひさ)氏が「鉄道オタク40 年・福祉と町づくり」と題して行われました。小学生の頃から汽車に魅入られ、塾へ行くと言って機関車を見に行って叱られ、中・高生時代には変人扱いをされたという、根っからの鉄道好きの板木さん。珍しく、かつ貴重な映像を次々と写してのお話はたいへん興味深く、楽しませていただきました。詳しくは 講演要旨 をご覧ください。

懇親会は午後1 時15 分から島根ワイナリーで開催され、卒業30 周年を迎えられた高校 33 期の皆様のお世話により、約300 名の会員に参加いただいて大いに盛り上がりました。

なお、ご案内のとおり、来年夏平成24 年8 月の発行を目指して2012 年度版「いなさ会会員名簿」の制作が着々と進んでいます。調査ハガキのご回答を8 月31 日を期限としてお願いしていますが、まだの方がいらっしゃるようです。お手数ですが、内容を正確なものにするため、名簿購入の有無にかかわらずご返信いただくよう、よろしくお願いいたします。