江角校長 

 島根県立大社高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。本年度より着任いたしました校長の江角和生と申します。昨年度までと同様に、大社高校をよろしくお願いいたします。

 本校は、1898(明治31)年に簸川郡立島根県簸川尋常中学校として創設された、創立120周年を超える歴史と伝統を誇る学校です。近くには、出雲大社や、古事記に登場する国譲りの舞台となった稲佐の浜もあり、神話が息づくこの大社の地で地域の学校として育まれてきました。

 また、1973(昭和48)年には、県下唯一の体育科を設置しました。これまで、各種競技の優れた選手はもとより、多くのスポーツ指導者を輩出し、本県のスポーツ界を支える中核的役割を担う学校として、その務めを果たしてまいりました。

 およそ28,000名の卒業生の皆さまは、地元はもちろん国の内外でご活躍されています。

 今年度より、すべての学年が普通科5学級と体育科1学級の6学級、計18学級になりました。また、新1年生については周辺地域の生徒数の一時的な減少にともなう暫定的な措置として一学級あたりの定員が36人となったこともあって、生徒数は683人となりました。生徒数は若干減りましたが、これまでと変わらず、「自主自立」「敬愛互助」「創造発展」の校訓のもと、生徒・教職員ともに日々の教育活動に取り組んでいます。

 普通科には、周辺地域を中心に、学習にも部活動にも取り組もうという意欲をもった生徒たちが集まっています。多様な進路希望に対応できるコース制をとり、放課後の補習や個別指導、少人数指導を充実させ、個々の生徒の力を伸ばす工夫をしています。

 体育科には、県内全域だけにとどまらず県外からも、高度な運動技能を習得することをめざす生徒たちが集まっています。運動の合理的な実践を通して、心身ともに健全な人間の育成に資するとともに、体育・スポーツの振興発展に寄与する能力と態度を育てています。

こうした本校の教育活動は、生徒・保護者の皆さまからは高い学校満足度として、また、地域全体からは県下でも有数の志願倍率の高さとして、評価いただいているところです。

 今年度は、新たに「自分を好きでいられる学校」というスローガンを掲げました。

 自分自身を好きでいられることは、幸福に生きるための絶対条件です。同時に、自分を好きでいるためには、コミュニケーションスキルや自立心、あるいは多様性に開かれた心や自らの周囲に対する愛着など、さまざまな要素が必要です。自分を好きになる力は、実は「生きる力」そのものでもあります。大社高校は、生徒たちにできるだけ多くの「自分を好きと感じることができる機会」を提供するとともに、自分を好きになれる「生きる力」を育んでいきます。

 このホームページを通して、「今」の本校の様子を、できるだけ多くお伝えしたいと思います。そして、ご覧いただいた皆さま方から、「これから」の本校教育の推進に対しまして、さらに温かいご支援・ご協力をいただければと願っております。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

                                  2021年  4月

 

                                  島根県立大社高等学校

                                  校 長 江 角 和 生