大社高校合唱部 令和6年度前半の活動について
今年度前半の活動を振り返り、ホームページをご覧いただく皆様にお伝えしたいと思います。
5月26日(日) 島根県合唱講習会(斐川文化会館)
今年度の県合唱講習会は、斐川文化会館で開催されました。大社高校合唱部はモデル合唱として、出雲北陵中学・高等学校合唱部のみなさんと一緒に参加しました。
今年度のNコン課題曲「明日のノート」の演奏について、講師の三宅悠太先生に丁寧にご指導いただき、多くのことを学びました。
6月9日(日) 第63回島根県合唱祭(島根県民会館)
今年度の合唱祭は、松江の島根県民会館で行われました。単独演奏では「七里浜」と「雨よ降れ」を歌い、出雲高校コーラス部との合同演奏では「うたをうたうとき」と「新しい歌」の2曲を演奏しました。特に出雲高校との合同演奏では、日頃あまり体験することのできない大人数での合唱となったので、いつも以上に楽しい演奏ができたと思います。
コンクールではライバルとなる学校と、演奏会では仲間となって声を合わせて歌うことができるのが大社高校合唱部の魅力の一つだと感じました。
7月28日(日)第31回合唱の集い(うらら館)
出雲地区の小・中・高校生による合同演奏会「合唱の集い」に今年も参加させていただきました。どの学校もコンクール直前ということで、とても気合の入った素晴らしい演奏を披露していました。大社高校合唱部も、Nコン課題曲「明日のノート」と全日本自由曲「渇き(短縮版)」と「雨よ降れ(短縮版)」をしっかり歌ってきました。
8月8日(木) 第91回NHK全国学校音楽コンクール島根県コンクール(大田市民会館)
いよいよコンクールの1つめ、Nコンの県大会に出場しました。出演順は1番でプレッシャーのかかる中、「明日のノート」と「雨よ降れ」をしっかり演奏してきました。結果は銀賞、金賞・県代表までもう一つ!というところでした。島根県の壁の厚さを改めて感じた一日でした。
8月18日(日)第63回島根県合唱コンクール(益田市グラントワ)
Nコンのくやしさが残る中、すぐに2つ目のコンクールである島根県合唱コンクールが益田市グラントワで開催されました。「七里浜」と「渇き(短縮版)」、「雨よ降れ(短縮版)」を披露し、審査員からも高い評価を頂きました。しかし残念ながらこちらも銀賞、代表まではまた一つ届きませんでした…。3年生にとっては最後のコンクールとなりましたが、演奏面だけでなく、毎日の部活動への取り組みの姿勢など、多くのことを合唱部に残してくれました。これから1,2年生たちで先輩たちの志を受け継ぎ、さらに素晴らしい合唱部になるよう頑張ってくれることと思います。
8月19日(月)福島明也先生との交流会(大社高校)
日本を代表するバリトン歌手で、東京芸術大学声楽科教授の福島先生は、大社高校の卒業生ということもあり、毎年学生の皆さんと一緒に大社高校を訪ねてくださっています。今年も音楽室で、学生の皆さんと合唱部員が一緒に発声練習をしたり、声楽のレッスンを受けたりさせてもらいました。
福島先生のお話はとても分かりやすく面白く、それでいて内容がとても深いので、部員たちは吸い込まれるように聞き入っていました。またレッスンしていただくとみんなどんどん歌が上手になっていって、歌っている本人も、聴いている周りの生徒もびっくりしていました。そして何より学生の皆さんや、指導される福島先生の歌声が素晴らしい!
非常に多くのことを学んだ一日でした。
余談ですが、この日は野球部が甲子園で試合をし、全国的に話題になった一日でもありました。その時に少し話題になった、出雲の虹が音楽室の窓からもきれいに見えていました。
8月25日(日)大社町民音楽祭(うらら館)
大社町音楽協会の主催する、大社町民音楽祭に今年も出演させていただきました。合唱以外にも吹奏楽部や、地域の音楽サークルの皆さんが演奏しておられ、日頃接する機会の少ない様々な形態の音楽を聴くことができ、とても良い刺激になりました。