令和7年度(2025年度)いなさ会総会

 令和7年度(2025年度)のいなさ会総会を、予定通り8月13日(水)10:00より大社高校有朋舘2階大研修室を会場に開催しました。

 今年は役員の改選年でしたが、現役員のみなさまの続投が承認されました。引き続きよろしくお願いいたします。新たな議題として、本校いなさ会館の玄関に復元されていた鹿城が丘校舎の明治擬西洋風の車寄せ部分が老朽化し、一部は崩落するという状態になっているため、この修繕をどうするかということが取り上げられました。いなさ会館は平成8年に登録有形文化財になっており、修繕には国からの補助がでるとはいえそれなりの費用がかかります。修繕のための金額などが未定の状態だったため総会では結論せず、今後の対応は役員のみなさまに一任することとしました。

 記念講演では、古代出雲歴史博物館専門学芸員の岡宏三様(高校37期)を迎え、「絵図・文献でたどる大社の町並みと特色」という演題で講演いただきました。大社町は中世鎌倉期以降の景観の変遷を絵図でたどることができる日本唯一の地域であり、その絵図史料を用いてわかりやすく町並みの変遷を説いていく岡様の講演は、我々にとって身近な地域ということもありだれもが話に引き込まれていきました。岡様の講演資料は下記にUPしていますので、興味のある方はぜひご覧ください。

岡様の講演資料はこちらから

 ご講演をいただいた岡宏三様をはじめ、周年期の37期、47期、57期のみなさまに厚く感謝するとともに、すべてのいなさ会員のみなさまのご健康とご多幸をお祈りいたします。

講演会

総会