平成18年度いなさ会総会及び懇親会の報告

今年の総会は例年通り8月13日(日)、午前十時から本校有朋舘にて開かれました。また、午後一時半からは場所を島根ワイナリーに変えて懇親会が催されました。

卒業40周年記念講演では、高校18期卒、日本原子力研究開発機構副所長の吉田善行氏が「次世代への遺産」という演題でお話をされました。世界的規模で進行しつつある環境破壊問題とエネルギー問題の関わりを様々な具体例を交え、わかりやすく話され皆真剣に聞き入りました。氏はこの難題を解決するものは科学技術であり、科学技術は夢を現実に変える力を持っていると結ばれました。( 講演要旨はこちら )

懇親会には250名の出席があり、会に先立って卒業30周年期に当たる高校28期卒の福島明也氏(バリトン)の独唱会があり、会場いっぱいに響き渡る格調高い歌声に全会員が深い感銘を受けました。なお、この独唱会のピアノ伴奏は同期生の大槻洋子氏(旧姓尾崎)で、同期生の共演となりました。