今年度の総会も、例年同様8月13日(水)に行われました。冒頭に北島会長から、年々意義深くなる会員同士のつながりについてお話がありました。続いて高木校長からは、陸上競技(棒高跳び)の澤選手(全国高校総合体育大会での優勝)や、甲子園予選島根大会での感動の準決勝戦など、母校生徒の活躍を含めた近況をまじえ、挨拶がありました。
続いて、各周年期よりの記念品料の贈呈と代表挨拶も、例年通りでした。
記念講演は、高校26期の阿川 茂氏から歌あり笑いありの楽しい講演がありました。阿川氏は、倉敷や大阪市内の病院勤務を経て、三重県大王町の無医地区に開業。2001年からは医者・作詞家・作曲家・歌手・画家・随筆家・講師など7足のわらじに挑戦。”たった一度の人生だから”と、小さい頃からあこがれたことをコツコツと、CD五つ、本三つ作られたとのこと。応援デザインのあしらわれた白衣を着用し、会場中を握手しながら歌い歩く熱唱ぶりで、”いやし”がテーマの深みあるコンサートのような講演でした。
総会当日の午後は、卒業30周年を迎えられた高校36期の皆様のお世話で、例年の島根ワイナリーでの懇親会でした。今年は若干早めての1時からの開催となり、会場にあふれんばかりの約300名の会員で今年も賑わいました。ここでも冒頭に、阿川氏の熱唱2曲が参加者を圧倒する大きなアトラクションとなり、会の彩りとなりました。最後は、3校の校歌が会場にこだまし、盛会のうちに懇親会を終えることができました。