平成21年度春季県大会 中部地区予選 1回戦 大社4-2大東 2回戦 大社10-0三刀屋(5回コールドゲーム) 平成21年度春季県大会 1回戦 大社5-2島根中央 <戦評> 初回いきなりノーアウト満塁のピンチをむかえ、1死をとったものの 2者連続スクイズを決められ、2点ビハインドのスタートとなった。 しかし、2回表2本のタイムリーヒットで追いつくと、3回にも長打2本で勝ち越し。 4回には松浦の2点タイムリーヒットがでて、5対2となった。 投げては、先発土江が不安定な投球となり、4回から永見にスイッチ。 ほぼ完璧な投球で島根中央打線を無失点に抑えた。 次は準々決勝、浜田高校との古豪対決となった。 準々決勝 大社12-0浜田(5回コールドゲーム) <戦評> 昨春の準決勝の再戦となったこの試合、3回に先制点のチャンスをつかんだが、 走塁ミスで得点ならず。いやな流れのなか、3回まで先発の福間雄の力投でなんとか 失点を防いだ。 4回の表、ヒットと打撃妨害でつかんだノーアウト満塁の場面、永見のタイムリーヒット で1点を先制し、なお満塁のケース。つづく永田がファーストゴロで万事休すかと思われたが、 相手ファーストの暴投により2点追加、その後もタイムリーヒットや相手エラーで8点をとった。 5回にも連打で4点を奪い、その裏は土江が抑えてゲームセット。 次はいよいよ開星高校との対戦となった。 準決勝 大社4-8開星 <戦評> 昨夏の決勝以来の対戦となったこの試合、大社の先発は今シーズンから投手として 頭角をあらわした勝部大樹、ここまで練習試合・公式戦を通して無失点だったが、 今日は序盤から球がうわずり、初回から満塁のピンチを招いた。しかし、犠牲フライの 1点におさえ、まずまずのすべりだしであった。その裏、先頭の手錢大が出塁するも、 後続が打ち取られた。2回表、2アウト後に2本のタイムリーヒットで2点を失う。 3回は無難におさえたが、4回表、2アウト後に平凡なショートゴロを悪送球して出塁を 許すとタイムリーヒットでまた2点を失った。今日はとにかく守備の乱れが目立った。 つづく5回にも2点、6回にも1点を失い、8対0の一方的な展開となった。 普通ならば7回7点差以上でコールドゲームだが、この試合は山陰大会の代表決定戦 ということでコールドゲームにならず9回まで行われた。そして8回裏、開星の投手が代わり 流れがようやく大社へ、2本の2点タイムリーヒットで4点を返した。しかし反撃もここまで 9回は開星のエース春木の前に3本のセカンドゴロでゲームセット。夏には必ずこの借りを 返したい。 3位決定戦 大社5-4邇摩 <戦評> 昨秋の優勝校、邇摩高校との試合、大社の先発は背番号1の土江。序盤から制球が 定まらず、ピンチを招き、5番打者に左翼線2塁打、つづく打者にワイルドピッチで2点を 献上した。2回表、ファーボールを出したところで、2番手福間雄大にスイッチ、1点は 取られたものの、3回から7回まで無失点と好投した。攻撃では、3回に福間雄大の 3塁打がとびだし、松井のタイムリーで1点。4回には永見のホームランで1点。5回にも 2点を返し、邇摩のエース月森大をひきずりだした。7回にも月森から1点をもぎとった。 8回表、疲れの見えはじめた福間雄大がタイムリーを打たれたところで永見にスイッチ。 後続をおさえ、1点差で勝利した。この試合も前半は守備の乱れが目立ち心配されたが、 中盤から大社ペースの試合となり、なんとか山陰大会への出場権を獲得した。 |