平成２１年度出雲地区大会

平成21年度出雲地区大会

2回戦 大社3-4大東(9回サヨナラ)

<戦評>
春の中部地区予選の再戦となったこの試合、大社の先発投手は勝部大。
1回裏、センターのまずい守備もあり、いきなりピンチをむかえるとあっけなく1点を失った。
つづく2回にもライト線に3塁打を浴び2点目も失うなど、勝負どころで球が浮いてしまった。
3回から福間雄にスイッチ、6回まで無失点におさえた。

反撃は5回表。3連打で1点を返すと、1番福間英のレフトオーバーの2点2塁打で逆転した。
つづく6回には相手のエラーで1死3塁のチャンス。ここで痛恨のスクイズ失敗。
その悪い流れのなか7回裏、2死2塁のピンチにショートゴロを悪送球して3対3の同点となった。

9回表、死球で得たチャンスをまたもバントミスでダブルプレー。
9回裏、先頭バッターがヒットで出塁したところで、ピッチャーは永見にスイッチ。送りバントの後、あたっている3番を敬遠し、4番打者と勝負した。しかし、痛烈な1、2塁間のゴロにセカンドがとびついたが、グラブがはじかれ、ボールがライト前を転々とする間に2塁走者がホームインしてゲームセット。この試合はミスが多く、残念な結果となった。